感動の完結に鳥肌!!
久しぶりに読書で鳥肌が立った本でした。
ストーリーの展開的に初めは自分が運が無いと自覚している主人公の不運なストーリーからはじまり、次第に不思議なタクシー運転手からのアドバイスを聞き入れることで、考え方に変化が生じ始めたところあたりまでは、淡々とストーリーが進んで行く感じでした。
しかし、全体の8割程度読み進んだところから一気に今までの伏線の回収が始まって、読み終わった頃にはすごい本!と思わず小さい声で発してしまいました。
ストーリーの中にある普段からご機嫌でいることが運を引き寄せるために必要なことや、運とは運が良いとか悪いとかそういうことでは無く、運を貯めて使うことという表現は、このストーリーのためのワードではなく、実際の私達の生活の中でも、当てはめることが出来ることであると気付きました。
読み終えた後、もう一度冒頭のプロローグを読み帰ったとき、身震いは絶頂に達しました!
|
コメント