【俺たちの箱根駅伝】著者:池井戸潤
この本のストーリーの面白いところは、メインストーリーの舞台が強豪チームや弱小チームでは無く、各大学から選出された関東学生連合チームがメインとなっているところです。
場面は表側と裏方側
そして、箱根駅伝のテレビ放送プロデュース側の舞台もメインストーリーとなっており、テレビ放送の裏側場面もストーリーとしているところは、読み進めて行く中で、場面転換があり飽きが来ない構成でした。
ドラマを見ているような場面をイメージさせる表現がされていて、スラスラ読み進めることができ、次の展開が楽しみでしょうが無かったです。
感動で涙しました。
ラストは本当に感動的で、鼻をすすってしまうことも度々、隣にいた小学生の娘から「本読んで泣いてるん?」とつっこまれてしまいました(⌒-⌒; )
上下巻あって読み応え抜群です。普段本を読まない方にも是非読んでみて欲しい作品です。
|
コメント