【過去と他人を変える事はできない】
「過去と他人を変えることはできない。変えることができるのは自分だけ」、という言葉はけっこう多くの人がきいたことがある言葉かと思います。
社会人となって、仕事をするようになり、この言葉の意味が何となくようやくわかってきたような気がします。
悩み事はほとんどの人が抱えている
仕事をしている人の多くが、仕事面での悩みは大なり小なり存在します。
職場環境のことや、人間関係等人それぞれの悩みや不安が存在します。
その悩みを「解決するため変えることができるのは、他人でも無く環境でも無く自分の気持ち、振る舞い、捉え方だけ」という言葉に当てはめると、、、
他人や職場に期待するということよりも、自分がどうあるべきかということに重点を置いた考え方に変化していきます。
人間関係の悩みには
人間関係に悩みがある場合は、その人自身の性格が変わることは絶対に無いので、自分がその人との関わり方を変化させることで、自分を守ることができます。
苦手な人、嫌いな人とは物理的、心理的な距離をとって、最最最小限度の関わりになるようにコントロールすればいいのです。
逃げるということも全然ありです。
人間関係で悩んでいる人は、相手との物理的、心理的距離を十分にとって、視界に入れない、頭に入れない、頭に残さないようにすることで、心が楽になると思います。決して相手に期待、執着、依存してはダメです。
職場環境の悩みには
職場環境もすぐに自分が思い描いている通りの良好な環境に変化することは皆無です。
すぐに変化できるのは、やはり自分だけです。
その職場環境の中で、どう自分が仕事をしていくか、どう向き合っていくかと考える必要があると思います。
職場の場合は、「自分が人からどう思われているか」と周りを気にしてしまうことは、とてもストレスの原因になります。
むしろ、自分はポンコツ人間と自分に暗示させる方がストレスとしてはかなり楽になります。
自分はポンコツ人間、これはけっこう使えますよ。職場で別にいい格好する必要なんてないんです。家族の幸せが1番な訳ですから、職場ではポンコツ、家では幸せな家族、それで良いんです。
こういう風に考えると、職場にも何も期待しなくて良くなるので、精神的にはとても楽になります。
期待しなくなると裏切られることが無くなる
言い方を変えると、期待するということは、裏切られるという選択肢を自ら作ってしまうことになります。裏切られるという行為は、かなりのストレスを背負ってしまいます。
初めから期待しないでいると、そもそも裏切られることが無くなることになるので、不必要なストレスを抱えることが無くて済みます。
職場にも人にも期待しなくなると、仕事での悩みは薄まって、ストレスを軽減させてくれることも多くなります。
職場ストレスのコントロールに、期待しないを活用して試してみてください。
最後に、、、自分はポンコツでいいんです。
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