ポンコツ精神を装備する!!
自分が【ポンコツ人間】と思うことで、生きることが随分と楽になった経験談をご紹介します。
仕事をバリバリしていたあの頃
私は40代のサラリーマンです。数年前まで、自分でも感心するぐらい仕事に対してはきめ細やかに確実に、そして高いクオリティーを自分に求めるような仕事のスタンスをしていました。
その分、仕事でミスすることも無くこなすことができていましたが、その代わり忙しい(T . T)
確認事項も多くなるし、業務量も次々と舞い込んできました。そして、今思うとストレスもけっこうかかっていたと思います。
よく上司にも意見したりもしましたし、部下に対しても厳しかったと思います。
しんどくなってしまって……
そんな仕事のスタンスを長年続けたところ、いよいよ精神的にもたなくなってしまい、体調を悪くしてしまいました。
1ヶ月間、仕事を休むことになり、この間に心を整理整頓するため、様々なことを学びました。
「頑張らなくていい」、「逃げてもいい」、「距離感を保つ」など、メンタルヘルスケアの基本的な知識をどんどん吸収し、心の整理整頓に励みました。
ポンコツ人間というワードとの出会い
その中で私が印象的だったフレーズが、「ポンコツ人間でいい」でした。
自分をポンコツと思うことで、自分はポンコツだから仕方がない、ミスをしてもポンコツだから、ポンコツだから期待されない、など、自分はポンコツだからという理由で、自分で自分を許せるようになりました。
今までは、人に認められるようにとか、恥をかかないようにとか、そういう思いもどこかに存在して、仕事を頑張ってたところもあると思います。いわゆる承認欲求ですね。
でも、自分を自分でポンコツ認定してしまうと、人の評価はどうでもいいし、恥をかいても全然かまわなくなってしまいました。
ダメ人間になるのではないです!!
決して、仕事をサボる訳ではないですよ!仕事を取組む時の考え方の違いだけです。
ポンコツ認定してるもんですから、自然と自分に対して優しくなります。この最大のメリットは人にも優しくなってしまうことです。
ポンコツ人間と思い込むと、ストレスを抱えることも少なくなり、他人のミスも気にならなくなってしまいます。
人にポンコツ宣言をする必要はありません。心の中でポンコツ認定をすれば、それで大丈夫です。
仕事が忙しくてしんどくて、人間関係に悩んでいる方、一度、ポンコツ人間を認定してみてください。
私は自分で自分をポンコツ認定することで、生きることが本当な楽になりましたよ。(^。^)
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