【バスケットボール日記🏀】

心の整理整頓
中学最後の公式戦🏀

私の息子(中学3年)はバスケットボールを、地元クラブチームに所属して、プレーしています。チームでキャプテンをしています。

先日、クラブチームの都道府県大会があり、ベスト16で格上のチームとの対戦がありました。

🏀2週間みっちり対策🏀

私自身も現役は実業団まで選手としての経験があったものですから、試合前の約2週間、勝つための対策を一緒に考えたり、シューティングリバウンドに付き合ったりもしました。

私のイメージとして、相手チームは確かに格上ではありますが、決して勝てないという訳ではないという印象でした

ただし、普通にやっては勝てない、でも、やり方によっては勝てるという印象です。

そこで、息子に25項目(後で数えてみました(^_^;))のアドバイスをしました。それは、気持ちの面であったり、細かな技術のことであったり。

限りなく勝つのは難しいとは、思いましたが、最後の大会でしたので、何より悔いが残らないような自分らしい思い切ったプレーをして欲しいと思いました。

🏀いざ、決戦🏀

そして、試合当日、選手達が粘りに粘りを見せて、奇跡的な感動の2点差勝利!

息子は一緒にイメージしていたとおりのプレーを見事なまでに実現し、120%の力を発揮していました。

アドバイスをしたことを見事に実践した息子の凄さに感動してしまいました。

この試合、息子はチームで最多の30点ぐらい点を取りました。

🏀頑張ったのは点数だけじゃない🏀

たくさん点を取ったことに対しては、様々な考えがあるかもしれませんね。

単純に、すごい!もあれば、自分勝手なプレーが多い!?とか、でもね、

私自身としては、点数に対しての評価はどうでも良いんです。

それよりも、ルーズボールに身を投げて取りに行く姿とか、リバウンドを歯を食いしばって必死になって取り続けるプレーとか、チームが劣勢になってもコートの中で声を出してチームを鼓舞し続ける姿とか、粘って粘ってディフェンスをやり続ける忍耐力とか、そういう気持ちを持ってプレーしている選手を、しっかり指導者は見てあげてほしいと思います。

トップになる選手って、当たり前のようにそういう泥臭いプレーをやっているはずです。

ただ、たくさん点を取って勝つだけの選手や試合なんか面白くない。

熱い気持ちのこもったプレー、人を感動させるようなプレー、誠実で優しい人柄が感じられるようなプレーが絶対に面白い。

そんな熱い気持ちの持った、泥臭いことが当たり前のようにできる、真面目な選手を、育成して欲しいと思います。

ちなみに次のベスト4掛けの試合は、大差の完敗(^_^;)
最後は湘北みたいな負け方?でした。

🏀泥臭バスケの勲章、そしてリスペクト✨🏀

家に帰って息子の身体を見せてもらうと、体中引っ掻き傷、スリ傷、打撲痕、フロアを滑った火傷、全身傷だらけ。これで良い。泥臭いバスケをやり切った勲章。

本当に良く頑張った。感動のプレーを見せてくれて、ありがとう。そして、そんな息子を尊敬しています。

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