【あなたを疲れさせるあの人を「どうでもいいや」と思えるようになる本】
著者:大嶋信頼
この本は人のことが気になり、人に振り回されてしまうような方にお勧めの本です。
人間の悩みの根源は?
人間の悩みの根源は、そのほとんどが人と言われています。
自分という人間の比較対象があるから、人は比較して悩むそうです。
確かに生まれた時、地球上に自分が1人だけだった場合、比較する物が全くないので、寂しいという感情すら生まれないかもしれませんね。
この本では人との向き合い方や、お付き合いする方法、また、自分に対する考え方など、良好な人間関係の方法をご紹介されています。
距離感が大事
特にこの本で強調して言われていたことは、人との距離感を取ることの重要性を言われています。中でも心の距離感、いわゆる心理的距離を取ることが大切であるとのこと。
人間はどうしても人の事を考え過ぎてしまう傾向があり、他人のことで頭が支配され、結局は他人に振り回されることになる。
そうならないように、まずは自分を大切に優しくし、人のことはどうでもいいぐらいの気持ちを持って生きていくと、とても楽になるようです。
好きな人だけを身近に
人間関係が大事とは、良く言いますが、自分の周りの人間関係を良くするも悪くするも、自分の考え方次第のところもけっこうあるようです。
自分の周りには好きな人だけを寄せて、嫌いな人は寄せる必要はないんですね。
この本はイラストもたくさん使われており、本当に読みやすい本でした。
人間関係に悩んでいない方でも、是非一度読んでみていただきたいと思います。
|
Amazon.co.jp
コメント