書籍紹介
【罰ゲーム化する管理職 バグだらけの職場の修正法】
著者:小林祐児
この本は、管理職で働くということが、「罰ゲーム化」してきているという現状について、課題や攻略など、私たちが働くことについて考える必要性を投げかけた本です。
管理職は辛い?
今の管理職という立場は、組織のマネジメントを必要とされているのはもちろんですが、ハラスメントやコンプライアンス問題にも視点を置きつつ、仕事をしていく必要があり、とても複雑で且つ忙しい立場であるのが現状です。
管理職の給与はいい?
また、賃金についても、一般職と比較した場合に、それ程賃金差も無くなってきており、労働時間から見た時に、コスパの面でいうと、手当込みの一般職の方がコスパが良いこともあるようです。
労働時間が多く、コスパも悪く、重い責任がのしかかってくる管理職に、誰がなりたいと思うのか、次の若い世代に管理職の担い手をどう育てていくか?など、問題は山積みです。
仕事に対する考え方を整理
管理職の現在の状況や問題点を整理した上で、「罰ゲーム化」とならないように、助言が述べられており、これからの働き方に対して個々がしっかりと考えていかなければならないと感じた本でした。
ただ、私自身はやっぱり管理職に魅力を全く感じていません(^_^;)
|
コメント