反応せずに静観
反応しないことで楽になった。
特に職場で反応しないことを心掛けると、精神的にすごく楽になりました。
反応のアンテナを降ろす
私自身、以前は色々なことにアンテナをたくさん張って、敏感に様々なことに反応を示していました。
仕事では、先を見据えて、かなりスピーディーな先回りの仕事をしていたと思います。
しかし、この仕事の仕方は本当に疲れました。色々なことにアンテナを張って、仕事を先回りしてこなすと、本当にキリがありません。
何より他の人より反応が早いので、やる仕事量も格段に増えてしまいます。
そして、1番悪かったのは、自分はこんなに頑張っているのにとか、他の人は気が利かないとか、他の人より仕事をしているのに、なんで給料が一緒なのか。など、他人への非難じみた思考になっていたことです。
当然、こんな思考で多量の業務をこなすと、ストレスが貯まり不健全な精神状態になってしまいます。
そういう仕事をしているうちに、精神的に崩壊してしまい、色々なことに反応を感知するアンテナを降ろすことにしたというか、折れてしまいました。
アンテナを降ろした変化
アンテナを降ろして起きた変化は、もちろん、色々なことに反応しなくなったことです。
他の人達の会話に反応しなくなったことで、話すことが減りました。
これは無視することでは無くて、人の会話に自ら介入しないということで、話掛けられれば、最小限のコミュニケーションはするスタンスです。
また、仕事上で特にどちらでも良いことに関しては、先に自ら意見を述べることをせず、人の判断に任せてしまい、決定事項を黙々とこなすことをしました。
自分のこだわりは、本当に自己満足でしかないことに気づきました。
仕事は黙々する
アンテナを降ろして反応しないことは、挨拶しないとか、無視するとか、そういう次元のことでは決してありません。
仕事は黙々とする必要は、当然あります。
ただ、こうでなければならない!みたいな自分のこだわりは捨てて、自然の流れの中で仕事をします。
自分がいなくても、仕事は勝手に進みますし、業務に支障なんてほとんど無いくらいの気持ちで良いと思います。
反応をしなくなると、本当に喋ることが少なくなります。喋ることが少なくなると、精神的にも体力的にも凄く楽になります。
人は口数が多いと、どうしても不平不満や愚痴が多くなってしまいがちです。
これは、メンタル的には本当に良く無いことで、自滅する一方です。
喋るのであれば、感謝の言葉をたくさん言うことが良いです。
そんなに頑張って仕事しなくて良いです。仕事は程よく良い加減にしていきましょう。
明日から少しずつアンテナを短くして、反応をせずに「様子を見る」時間を作ってみてください。
自分がやらなくても事は進んでいくはずです。
「まぁ、いっか」ぐらいの気楽な気持ちで良いですよ(^。^)
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