【親と会える日は、あと何回、何日ありますか?】

心の整理整頓

親と会えるのは、あと何回ある!?

私が現在46歳、両親は2人とも77歳で2人とも健在です。

両親は特に大きな病気もなく、身体機能的にも特に問題なく、2人で父親の故郷である香川のとある島で平和に暮らしています。

私がその島を訪れるのは年に2回程度で、嫁と子供2人と一緒に帰省する時ぐらいです。

その島へ行くには必ずフェリーに乗る必要があるため、子供達は帰省をとても楽しんでくれます。

大体夏と冬のシーズンに2泊3日で帰省します。

最近ふと思って、気付いたこと。

親が90歳まで生きるとして、あと何回親に会えるのかということ。

そして、それは数えられるくらい少ないということ。

今のままのペースでいくと、両親の寿命が90歳とすると、90歳になるまでにあと13年あります。

年に2回のペースで帰ったとし、1回の帰省で3日間過ごすと仮定します。

すると、両親に会えるのはたったの26回、一緒に過ごせる日にちは78日間ということになりました。

よく考えてみると、本当に少ない機会ということに最近気づきました。

親に会う回数、26回!?

26回!!

会う機会がこんなに少ないのかと思いました。

両親との関係は悪くなく、むしろ良い方だと思います。

父の日や母の日には、何かしらの贈り物をさせていただいたり、逆に両親からは毎日こどもの誕生日やクリスマスには贈り物を送ってくれたり、島で取れた野菜を送ってくれたりという関係です。

自分自身、両親に親孝行してる感覚はそんなにありません。

会える回数がこんなに少ないと気づき、もっと親孝行しないと自分が後悔しそうな気がしてきました。

私が親にできる最大の親孝行って何だろう?

いろいろ考えてみました。

自分ができる親孝行とは!?

これが正解かはわかりませんが、私が両親にもっと顔を見せに行くことが良いんじゃないかと思いました。

今の計算ではあと26回しか会えないという計算ですが、せめて倍の52回ぐらい、つまり、年4回ぐらい帰省して一緒に過ごす日を多くすることが、両親が喜ぶことなんじゃないかなと、思いました。

自分の家族全員揃って年4回帰省するのは、帰省のハードルを上げてしまうので、私1人でも帰省の機会を増やそうと。

そして、それを今年からスタートしていこうと。

さっそくですが、今年の4月に1人でフェリーに乗って帰省してきました。

両親はその帰り際に、元気をもらえたわ!ありがとう!と、言って見送ってくれました。

やっぱり私1人でも喜んでくれていたようです。

両親には元気に長生きしてほしいです。その間、大した親孝行はできないかもしれませんが、両親に会いに行くことだけは毎年継続したいと思います。

両親だけでなく、自分自身の喜びでもあることが、最近わかってきました。

みなさん、親にあと何回、何日会えることができそうですか?

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