新しいコミュニティーの中で発見した自分

先日、あるきっかけで、小学校時代の同級生10名で集まる機会がありました。

私がその同級生達に会うのは、約30年ぶりになります。

ある同級生からお誘いをいただき、久しぶり過ぎてかなりの不安もありましたが、これも何かの縁と出席することにしました。

久々の再会✨

その当日、不安を抱えながらお店に到着すると、既に7名の同級生達が到着していました。

私を見るなり、全員が久々の再会に驚きと歓喜の様子で迎えてくれました。

全員、昔の面影が残っていたため、すぐに誰が誰だかはわかり、そのまま席に座り、会が始まりました。

久々の再会にたわいの無い昔話や、各々の近況話など、話のネタは尽きる事なく、みんなと楽しくお喋りする事ができました。

普段、人見知りな私でも特に気負いする事なく、楽しい時間を過ごすことができました。

けっきょく、この日は全員が2件目まで行って、その後次回の開催を約束し、解散しました。

そして、次の日、ふと冷静になって昨日の事を振り返ってみました。

最初は出欠の段階で悩んでいましたが、行って本当に良かったと思いました。

昔の友人達とあって、すぐに気兼ねなく色々な話ができて、とても楽しかったです。

新たなコミュニティができたような気がします。

職場の人間関係では絶対に感じることができない雰囲気が、そこにはありました。

そこには、他人の顔色を伺ったり、言葉選びに注意したり、我慢したり、心ここにあらず、のような歪んだ人間関係はありませんでした。

すごく自然な形でその場に居ることができた感覚でした。

そして、なんか本当の自分って、ここの場にいる自分が、本来の自分なんじゃないかなと、思いました。

社会人になって、色々な人間関係があって、競争があったり、人と比べたり、比べられたり、評価があったり、いろんな事がごちゃごちゃになって、本来の自分っていうのを見失っていたような気がします。

久しぶりに小学校の友人たちと再会し、友人たちとの関係性は昔のままで、そこには歪んだ人間関係なんて無く、まっすぐで素直な関係性が維持されていました。

そして、ここに居る自分こそが、本当の自分で、長い間、本当の自分を見失っていたんじゃないかと思いました。

こういうことに気付きをくれた、古い友人達に感謝しています。

現状維持バイアスを蹴破って、この会に参加して本当に良かったです。

自分が動かないと何も変わらないことを、教えてくれたイベントでした。

感謝、感謝、感謝です。