今まで生きて来た中で、一番嬉しかった事はありますか?
私が46年間生きてきた中で、1番嬉しかったこと・・・
それは、「今の会社に内定を貰ったこと」です。
私自身、結婚しており妻がおります。子供も長男、長女がおり、結婚した幸せや子供が誕生した時の嬉しさや、幸せを十分に感じる場面は多々ありました。
でもやっぱり、1番嬉しかったことは?と自分に問うてみると、今の会社に内定を貰った瞬間でした。
挫折を味わった社会人1年目
私は、大学卒業後、機器メーカーの営業職に就きました。しかし、なかなか仕事に慣れず、1年で仕事を辞めてしまいました。
学生の頃は、勉強や部活動や恋愛に励み、特に挫折をすることなく、順調に学生生活を営んでいました。
しかし、社会人になり、仕事に慣れず、「何でこれだけは上手くいかないのか?」とか、「何でこれだけは我慢できないのか?」など、社会人1年目にして、大きな挫折を味わうこととなりました。
けっきょくは、一年でその会社を辞め、実家に戻らせてもらい、背水の陣で再就職に向けて活動を始めました。
6月に今の会社の採用試験を受けました。
倍率は、5人採用に対して150人の志願者という30倍の狭き門
これは、本当に運が良かったとしか言いようがありませんが、奇跡の内定通知をもらうことができました。
挫折からの内定通知のためか、この時の嬉しさは本当に凄かったです。
思わずご近所構わず雄叫びを上げたことは今でも覚えています。
会社に勤めて23年目、思い描いた通りですか?
それから23年が経ちました。
今の仕事が楽しいか?というと、そんなに楽しい訳ではありません。
やりがいはあるか?というと、それも良くわかりません。
仕事や職場に不満があるか?というと、あるかもしれません。
けっきょく仕事ってこういうもんだと思います。
いろいろ仕事では大変なこともたくさんありますが、こうやって幸せに生活できているのは、今の仕事があるからとも言えます。
あの時の内定を貰った喜びは、今のところ人生過去一の喜びであったことを、もう一度思い出して、今の会社、仕事に感謝したいと思います。
これが決して当たり前のことではない事を肝に銘じ、日々感謝したいと思います。
感謝、感謝、感謝
ありがとう、ありがとう、ありがとう
コメント